速く歩くために必要なこと

皆さんこんにちは。見ていただきありがとうございます!

脳梗塞後に、速く歩けない…と悩む方も多いと思います。

原因は足に力が入らないから、バランスが悪いから、足が出にくいからなどいろいろ考えられます。

今回は、脳卒中後の方の歩く速さを上げるためには、どこをトレーニングしたらいいのか、について調べた論文をお伝えしていきます。

歩行ってどういうもの?

まず歩くってどういうことなのでしょうか。

ただうまく歩くことはあまり意味のないことなのかなぁと思っています。

歩くというのは、Aという地点からBという地点に何かを取りにいくために歩くとか、トイレに行きたいから歩くとかですね。目的があり、その目的を達成するために「歩くという手段を使う」ことだと考えていただくことが重要です。

つまり歩く練習だけを行うというのは、本来の歩行の役割を果たす練習ではなくなっているわけです。

これがとても大事で、ただ平行棒内を歩く、ただ杖を使って前に進んでいくだけではなかなか変化しないことの理由の一つだと考えれられます。

そして歩行はとても特殊で、定義が「最小限のエネルギーで安全に身体を前方に推進するための四肢の連続的で反復的な運動」と言われています。

1、2、3と毎回止まる運動は、歩行の定義から離れてしまっているんですね…。身体の構造上、1、2で歩行を行うことが効率的でエネルギー消費が少ないんですね。

どれくらいの速さで歩くのがいいの?

脳卒中後の方の歩行能力と生活範囲について調べられたものがあります。

快適に意識せず歩ける速さによって生活範囲が違うよということです。

これは海外のものになりますので、日本人がこの速度が必要かの問題が出てきますが、概ねの参考としていただけるのが良いと思います。

信号機を渡るのにだいたい1メートルを1秒で歩ける必要があると言われていますので、やはり生活範囲を広げていくには速くあることが必要だということですね。

歩く速さはどこの筋肉が影響しているの?

麻痺している足の前に進む推進力が大きければ速く歩けるんです。

でしょうね!と思った方、では麻痺している足の推進力を大きくするにはどうしたらいいのか…

それはふくらはぎにある下腿三頭筋という筋肉ですね。

下腿三頭筋が後ろから足をしっかり支えてくれることで、反対の足が前に大きく振り出せるんですね。

図で簡単に表してみました。

これってすごく大事なことなんです。歩くときにふくらはぎの筋肉がしっかりと働いていなければ、足が前に出ない、結果として前に進めないという状況になってしまうんですね。

ただ、この働く時って、「伸びながら働く」特徴があるので、踵あげの練習だけでは少し足りないんですね。

でもしっかりと鍛えることはとても大事なことだと報告されています。

要するに下腿三頭筋をしっかり鍛えて筋力が発揮できれば速く歩けるんじゃないか?という可能性が出てきます。

どうやって鍛えるのか

伸びながら、力が入る!という経験がとても大事です。そしてそれを何度も繰り返すことがとても大事になってきます。

一つおすすめなのがこの練習です。

ふくらはぎを伸ばしながらしっかりと力が入るという経験ができるのと、歩く姿勢に近いのでとても良い運動です。

 

ぜひ皆さんの「歩く」をサポートさせてください!

どうやったら膝のガクガクや膝のつっぱり、足の引っ掛かりが治るの?など悩みがあると思います。一度ご相談だけでもいただけたら嬉しいです!

最後までありがとうございました!

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